しゃぶしゃぶの時のごまだれって、甘いですか?辛いですか?
僕の場合、子どもの頃からちょくちょく行っていた「しゃぶせん」で提供してくれるごまだれが辛かったので、「ごまだれは辛いもの」って思っていたのですが、大きくなってから甘いごまだれがあると知って、しかも世間的にはそっちの方が主流らしいと知って度肝を抜かれたものです。
さてさて、今回は休日出勤の振替休日にタイミングよく女房も休みだったので、銀座へランチを食べに行くことにしました。なので、お一人様ではなくてお二人様ですねー。思い出の「しゃぶせん」にレッツ・ゴー♪
お店の行き方
銀座コアの2階にあります。「コア」の名前の通り、銀座のほぼ真ん中、四丁目交差点から直ぐのところにあるビルです。ちなみに、銀座コアには「しゃぶせん」が2FとB2Fの2か所にあります。B2Fはカウンター席オンリーですが、2Fはテーブル席もあります。また、メニューも若干違っていて、B2Fはちょっぴりリーズナブル、2Fはちょっぴり高級な仕様となっています(最寄り出口:銀座A3)。
お店の雰囲気・雑感
11:40頃到着。
暖簾をくぐって入っていくと、白シャツにネクタイ・黒スラックスというシックな装いの店員さんが笑顔で迎えてくれて直ぐに案内してくれます。毎回思いますが、ここの店員さんの接客はホント気持ちが良い!値段はリーズナブルでも、しゃぶしゃぶの老舗「ざくろ」直営だけあってサービス満点!
さて、一番奥のテーブル席に向かって歩いていきますが、周りを見ると先客は無く我々のみの模様。ピアノの落ち着いたBGMが流れる中、なんとも贅沢な時間のスタートです。
ランチメニューは特別メニューを含めて5つ。ほかに季節のメニューがあったり無かったり。僕はサービスランチで女房は国産牛リブロースを選択。
直ぐに鍋が運ばれてきてセットされます。
程なくして、野菜セット2名分とそれぞれのお肉が運ばれてきたタイミングで「ご飯・おかゆ(小豆粥)はいかがいたしますか?」と。お代わりもできるとのことで、僕は、最初はおかゆを、女房はご飯をオーダー。
卓上にあるたれは、このお店の特徴である辛いごまだれとポン酢。この他に、辛いものが苦手な場合は、店員さんに頼めば醤油たれも供してくれます。
ごまだれには刻みねぎとラー油を少し、ポン酢には紅葉おろしと刻みねぎ、醤油たれはそのままでいただきます。
野菜をお鍋に入れていると、ご飯とおかゆが運ばれてきました。さあ、食べるぞー!
料理の印象記
まずは牛肉から。極薄の一枚を鍋に入れてお箸でひらりひらり。ほんの数秒で引き揚げてごまだれにたっぷり付けてパクリ。うん!美味い!極薄のお肉はたれに良く絡み、そのごまだれは、辛い中にも長時間漬け込んだような深い味わいを感じられ、得も言われぬ美味しさ♪醤油たれの方はたっぷりのごまが浮かび、にんにくが効いていてまた違った味わいに。
続いて豚肉を。豚肉は良くしゃぶしゃぶして火が通ったのを確認してから、ポン酢たれに。程好い酸味でさっぱりいただけます♪
野菜のお皿の中身は、白菜・えのき・マロニーにわかめと豆腐。ポン酢でも醤油たれでもごまだれでも、何でも美味しい♪
そして小豆粥を。一緒に運ばれてくる砂糖をたっぷり2杯入れてよく混ぜます。躊躇なく入れるのがポイント。ちょっとした和菓子のような味が楽しめます。小豆粥を平らげた後のお代わりは、普通の白ご飯に。そうそう、お代わりを聞いてくるタイミングも絶妙で、本当にここの接客は気持ち良い!
夫婦二人して、黙々と食べ進めていきます。お互いが美味しく食べる音が会話です。
一通り食べ終わるタイミングで、スープの準備をしてくれます。塩コショウの入ったカップに、鍋のスープをレードル6~7杯掬って完成。
お好みで刻みねぎを浮かべてホッと一息。
そしてデザートをどうするか尋ねられます。
アイスクリームやシャーベット等いくつかありますが、僕はいつもくずきりを。ここのくずきり、めちゃくちゃ美味くて大好きなんです。
ほんの数分でサーブされました。氷の入った器に浮かんでいるくずきりを箸で掬って濃いめのみつにダイブ。なんだかこの食べ方もしゃぶしゃぶみたいw
最後まで堪能して、気持ちよく会計をしてお店を後にしました。自然と笑顔になれる「しゃぶせん」、オススメです!
サービス情報
・おしぼり:タオルタイプ
・ご飯・おかゆお代わり自由
お店情報
店名 | しゃぶせん 銀座2階店 |
営業時間 | 【ランチ】 月~金 11:30~15:00(L.O. 14:30) 【ディナー】 月~金 17:30~22:00(L.O. 21:00)土日祝 11:30~22:00(ランチL.O. 15:00/L.O. 21:00) |
定休日 | 年末年始・休館日 |
リンク | お店のサイト 食べログ |
住所 | 東京都中央区銀座5-8-20 ギンザコアビル 2F |