ここ数年、東京駅の進化が止まりません。
新しいビルがどんどん建ち、お土産屋さんや駅弁屋さん、食事を楽しめるお店も劇的に増えました。今回行った「中華そば 福味」も、KITTE丸の内地下1Fに、今年3月にできた「ラーメン激戦区 東京・丸の内」の中にある1軒です。
お店の行き方
KITTE丸の内地下1Fにあります。位置的には、東京駅から東京国際フォーラムに向かって少し進んだところです。昔、東京中央郵便局だったのを改装してできたのがKITTEです(最寄り出口:東京駅丸の内南口)。
お店の雰囲気・雑感
16:40頃到着。
「ラーメン激戦区 東京・丸の内」には、この「中華そば 福味」をはじめ5店舗が軒を連ねています。「中華そば 福味」は醤油、「どみそ」は味噌、「四川担担麺 阿吽」は担々麺、「松戸富田麺絆」は濃厚豚骨魚介つけ麺、「博多屋台ラーメン 一幸舎」は豚骨、がそれぞれのお店の特徴です。果たしてランチと呼べる時間かは謎ですが、さすがにどのお店も空いていて、直ぐに入ることができます。今日は、すっきりとした醤油が食べたい気分だったので、「中華そば 福味」へ。
お店入って右側にある食券販売機で食券を購入し、店員さんに渡して手近な席に着きます。
席数は30席ほど。カウンター席が多いですが、小さいながらもテーブル席もあります。驚いたことに、この時間でもお客さんが7人ほどいました。カップルや、高校生か大学生くらいの女子2人組等々、休みだからかな?サラリーマンのおっさんは、僕一人です。
「へー、お得意様カード…、ってか、ここって『せたが屋』の系列店なんだー」等と思っていたらラーメンが運ばれてきました。
料理の印象記
オーダーから5分で着盆。
薄っすら透き通るスープにストレートの細麺。具材は鶏チャーシューが2枚に豚チャーシューが2枚。ワンタンが一つにゆで卵、穂先メンマにしゃきしゃきのネギといった陣容。これぞ正しい「中華そば」といったビジュアルです。
いざ、スープを一口。説明書きによれば、「信玄丸鶏」を長時間低温で炊き込んだスープに、千葉の老舗醸造所直送の下総醤油ベースに昆布だしをブレンドしたもの、とのこと。キリッとしつつも、ふくよかな甘味を感じます。臭み・えぐみが無くすっきりと飲める美味しい醤油スープです♪細い麺とも相性抜群ですね。
チャーシューは、いずれも焼き上げたタイプで少しカリッとした歯応えがあります。美味しいです。ゆで卵はほんのり味付き。ワンタンは生姜が効いていて結構パンチのある味わいです。ネギはしゃきしゃき、メンマもしゃきしゃきでアクセントのある食感です。どの具材も意図があって選ばれているんだろうなと思います。
気が付いたらするすると食べ終わってました。このすっきり具合、飲んだ後の〆に食べたくなるラーメンだと思います。
サービス情報
・おしぼり:紙タイプ
・紙エプロン有り
お店情報
店名 | 中華そば 福味(ふくみ) KITTE店 |
営業時間 | 月~金 11:00~22:00 土日祝 11:00~21:00 |
定休日 | 元日・法令点検日 |
リンク | お店のサイト 食べログ |
住所 | 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワーB1F キッテグランシェ |