銀座・有楽町はアンテナショップのメッカ。「『広島』と聞いて思い付くものと言ったらカープ、お好み焼き、牡蠣、紅葉まんじゅう…あと、バッケンモーツァルト!」漠然と考えながら、何の気なしに広島のアンテナショップに入ったら、目の前に「広島式汁なし担担麺専門」の文字が。
広島式?で、担担麺?興味津々で行ってみました!
お店の行き方
「ひろしまブランドショップTAU」1Fの一角にお店があります。
TAUは銀座柳通り沿いにあり、すぐ近くにはフルーツタルトで有名なキルフェボンがあります(最寄り出口:銀座一丁目6番出口)。
お店の雰囲気・雑感
14:05到着。
「ひろしまブランドショップTAU」の入口入ってすぐ右にお店があります。暖簾を潜るとお客さんは5人ほど。サラリーマンの方が多いです。道路側の窓から光が差し込み明るい店内。窓向きや壁向きの席を中心に全部で12席あります。
店内入ってすぐ右が注文カウンターです。注文メニューは基本的に広島式汁なし担担麺一択で1辛~4辛の中からお好みの辛さを選びます。その他、サイドメニューでミニライス・温泉玉子・ねぎ盛り・ブレンド山椒と大盛が選べます。
ランチセットとして、汁なし坦坦麺+温泉玉子+ミニライスが推奨されていたので、こちらをオーダーしました。辛さは、辛いもの好きなので4辛で。
手近な席に着き出来上がりを待ちます。卓上には山椒や鷹の爪があるので、辛さを抑えめに頼んで、徐々に自分好みの辛さにして行くこともできますね。BGMには広島東洋カープの応援歌が流れていて気分が乗ります。待っている間に中国人のお客さんが入ってきて「やっぱり自国の料理が懐かしいのかな」と思っていたところで料理の出来上がりを告げられました。待ち時間は3分ほど。店員さんは一人で切り盛りしているのですが、手際の良さに感心です。
料理の印象記
値段の割に、なかなか豪勢なビジュアルです。味のある大振りな器に鎮座する汁なし担々麺。脇を固めるのは温泉玉子にミニライス。
店員さんからも言われ、卓上の注意書きにもありますが、まずは30回以上混ぜるのがデフォのようです。曰く「よく混ざりあうことで初めて完成する食べ物です。」とのこと。さぁ混ぜ混ぜタイムスタート!目安は「タレがなくなるまで」とのこと。なるほど、大振りの器は混ぜやすい仕様ですね。
混ぜ混ぜタイムが終了し、食べる前にもう一仕事。後かけ用に配合した山椒をパラパラとかけます。で、調子にのって鷹の爪もかけてしまいましたがこれは後で使うものだったみたいです。とにかく一口。山椒の香りを感じつつ食べると、辛い。辛いけど美味い。美味いけどもシビレはそこまで感じません。バランスが良いです。麺は細いけども歯ごたえがあって食欲をそそられます。ある程度食べ進めた後、この担々麺のもう一つの食べ方を。
麺を、すき焼きの容量で温泉玉子につけてズズズーっと。おー、これは新しい感覚!山椒や唐辛子の尖った感じがマイルドになり、コクが増します。夢中で食べてしまい、あっという間に無くなりました。
そして〆は担々ライス。これも卓上の注意書きの通り、丼にご飯を投入し、卓上のタレ・酢・鷹の爪・山椒を少々加えて混ぜて食べると、肉味噌やスパイスを余すことなく堪能できます。最後の最後まで美味しくいただきました♪
お店情報
店名 | 汁なし坦坦麺専門 キング軒 銀座出張所 |
営業時間 | 月~金 11:00~15:00/17:00~20:00(L.O. 19:45) 土日祝 11:00~20:00(L.O. 19:45) |
定休日 | 無休 |
リンク | お店のサイト 食べログ |
住所 | 東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング TAU 1F |