世界三大料理と言えば?フランス料理に中華料理、そしてトルコ料理なんです。意外な感じもしますが、オスマントルコ帝国として長い間権勢を誇っていた間に東洋・西洋の文化を取り入れて発展していき、そして周辺各国に輸出される形で広まったようです。ピーマンの肉詰めやロールキャベツなどもルーツはトルコ料理ということで、意外と日本にも馴染みはありそうです。
「イスタンブール」は、1988年に新宿で開店した日本で最初のトルコ料理レストランです。現在新宿店は閉店してしまっていますが、赤坂と、この銀座店で伝統の味を楽しむことができます。
お店の行き方
銀座コリドー街にあります。
特徴的なお店の多い街ですが、このお店も外観から異国情緒を感じます(最寄り出口:銀座C2)。
お店の雰囲気・雑感
13:40到着。
お店に入ると縦長にカウンター席が続き、キッチンではケバブを焼いているところが見えます。突き当りを左に曲がったところに4人席が3テーブルあり、また突き当りを左に曲がると
テーブル席がずっと続いています。つまり、Uの字を逆にしたような造りになっています。
店内入って2つ目の角を曲がったところのテーブル席に座ります。お客さんは男性女性ひとりずつ、店員さんはフロアとキッチンにそれぞれ1人ずついました。
今日のランチはケバブにカリデスソテ(えびのソテー)にほうれん草とひよこ豆のオーブン焼き。どれも魅力的ですが、えびに惹かれてカリデスソテを頼みます。メニューには書いていないのですが、バターライスかピタパンが付きます。ここはバターライスをチョイス。
窓の上の方にテレビがあり、観光のプロモーションビデオのような映像が音声無しで流れています。音声代わりのBGMにはエキゾチックな印象のポップスが。トルコのポップスかな?タイル張りの内装も雰囲気があり、気分が上がります。
料理の印象記
オーダーしてから直ぐにサラダとクリームチキンのスープがサーブされました。エキゾチックなドレッシングのサラダを食べた後にスープを一口。おっ、トロミがあってアツアツ。出汁が濃厚でコクのある味わいです。胡椒が効いています。ひよこ豆も入っていて、大満足のスープです。
オーダーから3分ほどでメインディッシュがサーブされました。海老とマッシュルーム、パプリカをトマトソースで炒めた料理です。添えられているバターライスにはマカロニが入っています。意外と、というかかなり海老が多くてゴージャスな眺めです。
一口。正直見た目的には中華料理のようなイメージですが、食べてみると洋風なイタリアンのような感じです。トマトの酸味にほんのりスパイスが効いていて、ソースの出汁が効いています。これがバターライスとの相性抜群!あっという間に完食してしまいました。
最後にトルコ紅茶がサーブされました。持ち手のないガラスの器に入っています。香りが立っていますが、渋味は無く飲みやすい紅茶です。ゆっくりとすすりながらスマホをいじり、至福の時を過ごせました。
サービス情報
・おしぼり:紙タイプ
お店情報
店名 | イスタンブール 銀座店 |
営業時間 | 【ランチ】 11:30~15:00(L.O. 14:30) 【ディナー】 17:00~23:00(L.O. 22:30) |
定休日 | 年末年始。臨時休業有り |
リンク | お店のサイト 食べログ ホットペッパーグルメ |
住所 | 東京都中央区銀座7-2 |