毎月8日は「末広手巻の日」。
片側が広がっている、言うなれば花束の様な形の末広手巻き寿司は、昭和46年に築地玉寿司で創られたとのことです。末広がりの「八」にちなんで、毎月8日にこの末広手巻が全種類1本108円になるんです!うにも中トロも通常価格540円なのに108円♪この日を楽しみに仕事をしてきましたよ(笑)
(なお、実施されるのは銀座コア店含め限られた店舗で、8日が土日の場合は別の日に振り替えになるなどの条件があるので、詳しくはお店にご確認ください)
※2019年1月3日追記:現在は、銀座コア店では「末広手巻の日」を実施していないようです。築地本店・台場デックス東京ビーチ店等近隣のお店をご利用ください。
お店の行き方
お店は、銀座四丁目交差点の近くにある「銀座コア」というビルの地下2階にあります。地下道A4出口から「銀座プレイス」というビルの脇を経由して行けるので、有楽町・銀座から雨に濡れずに行くことが出来ます。
お店の雰囲気・雑感
14:00過ぎに到着。お店の外には待っているお客さん用の椅子が並んでいて、7名ほどの先客がいましたが、「ラッキ―♪」と思って最後方の席に座りました。たまに外国人旅行者のグループが並んでいることもあって、「昼休み中に入れないな」と思った時は他のお店に行くこともあるものですから。やはり皆さん「末広手巻の日」狙いの様で、僕の後にも続々とお客さんが並んでいきました。
順番にお客さんが案内されていき、20分ほど待った後に僕もカウンター席へ案内されました。お店に入ると「いらっしゃいませー!」と威勢の良い声。カウンターで3人の板前さんが手巻きを作っていました。このお店はカウンター席がメイン。テーブル席は数席ほどで、個室はありません。お客さんは、僕が入った時にはお一人様とカップル・家族連れの方が半々くらい。いずれにしても、少人数で行く方が良さそうです。
料理の印象記
カウンターに座ると熟練の職人さんから「末広手巻ですか?」と聞かれ、「はい」と答えると、間もなくガリの乗った寿司下駄が目の前に置かれてきてスタートです。夜に来ると、場合によっては中トロやウニ等の目玉商品が売り切れていることもあるのですが、ランチタイムだとまずオールOKです。
そうそう。以前別の店舗に行った時の話ですが、隣のテーブルに座った親子3人のお客さんが、ただならぬ空気を醸し出しつつ店員さんを呼んだと思ったら高らかに「ウニ20本!」と宣言していたのを思い出しました。そりゃあ人気のあるネタが売り切れるワケですよね。ちなみに、普段だとウニ1本540円なので20本だと10,800円ですが、「末広手巻の日」は2,160円と1/5になります。ホントお得です♪
さて、僕もメニュー表をしばらく見つめ、まずは中トロ・数の子・いくらをオーダー。職人さんが目の前で作ってくれて次々と寿司下駄に置いてくれます。パリッとした海苔の風味、ぱらっとほぐれるシャリに新鮮なネタ。うーん至福の時です!夢中で食べ進めます。
花と言ったら梅・桃・桜。そしてお寿司と言ったらうに・トロ・いくら♪
他に、とびこやたたき、カニ身等計11本を食べて〆て1,188円(通常価格は4,500円弱です)。大満足でランチを終えましたー♪
なお、湯呑茶碗に書いてある文字は「春夏冬」と「二升五号」です。
「春夏冬」の方は秋が無い、つまり「秋無い=商い」。
「二升五号」のうちの「二升」は升(ます)が2つ。つまり「升升=ますます」で、「五号」は一升の半分。つまり「半升=繁盛」となり、繋げると「商いますます繁盛」となります。昔からある言葉あそびで「判じ物」と言うらしいです。
サービス情報
・食べ放題も有ります(銀座コア店の場合は2名からで、男性4,500円/女性3,500円とのこと。なお、店舗によって条件が違うので、詳しくはお店にご確認ください)。
・おしぼり:タオルタイプ
お店情報
店名 | 築地玉寿司 銀座コア店 |
営業時間 | 11:00~22:00(L.O. 21:45) |
定休日 | 年中無休(銀座コア休館日に準じます) |
リンク | お店のサイト 食べログ ホットペッパーグルメ |
住所 | 東京都中央区銀座5-8-20 銀座コアビル B2F |