外観から「ステーキハウスかしら?」と思っていましたが、調べてみるとポルトガル料理のお店とか。ちょっと面白そうと思って、行ってみました。
お店の行き方
新東京ビルのB1Fにお店があります。最寄り駅は有楽町ですが、東京駅の京葉線の改札からも近いです(最寄り出口:有楽町国際フォーラム口、東京JR出口6)。
お店の雰囲気・雑感
13:48到着。
木の造りの外観です。
お店に入っても、木のテーブルに木の椅子。正面にカウンタ—席が7つあって、右側には2人テーブル席が10、左側には2人テーブル席が見える範囲で4つです。
先客は10人ほどいました。お一人様に4人グループ等多様ですが、サラリーマンやOLさんが多い印象です。店員さんは、フロアには男性女性それぞれ1人ずつ。てきぱきとしていて、素早く仕事をこなしています。
メニューは、牛ランプ・特製マリネチキン・豚ロースを、2種類あるいは3種類で組み合わせるスタイルがメイン。他には、1種類をダブルにしたり、ハンバーグ等のメニューもあります。
木の造りの店内に流れるBGMはジャズボーカル。良い雰囲気です。
料理の印象記
オーダーから3分しないでサーブされました。
チキンはこんがりきつね色。牛肉は、両面に軽く火を通したレアとのこと。トングで好みの焼き加減に調整しつつ食べる仕様です。
じゅうじゅうという音と立ち上る肉の匂いに食欲を刺激され、まずはチキンから一口。
マリネしてあるチキンは、塩味とほんのり酸味・スパイスを感じます。とっても柔らかジューシー♪
そして牛ランプ肉もやっぱり柔らか。
2つのお肉とも食感は良いのですが、やはりステーキソースが欲しくなります。そして卓上には、マヌエル特製ステーキソースが3種類あります。
右が「モーリョヴェルデ」。玉ねぎとビネガーのサッパリソース。パセリの香りがアクセント。ポルトガル料理の定番ソースとのこと。お肉にかけて食べると、玉ねぎの甘味、ほんのりとした苦味、そしてビネガーのまろやかな酸味が感じられ、いくらでも行けそうな感じ。いやー、これはクセになるな。
真ん中が「アサイーガーリックソース」。醤油と赤ワインベースにアサイー果汁の甘味と深みを加えた逸品。果実の甘味に醤油の塩味。3つの中では一番塩味を感じられます。ワインの深みもあって美味しい♪
そして左が「ピリピリ」。にんにくと唐辛子のペースト状のソースです。フルーツのジャムも入っているかしら?直線的な辛さは無いものの、じわじわ系で後から辛さを感じます。塩味は強くなく、これをチキンにかけて食べると、チキンの塩味や酸味がこのソースの辛味とベストマッチ♪2つが合わさって初めて完成するような、そんな美味しさを感じられます。
ソースはどれも塩味がそこまで強くないので、ご飯無しでサラダでも大丈夫かも。実際、僕の隣に座ったお姉さんはそうしていました。ダイエットしている人にもオススメですね。
ステーキひとつとっても、調理方法やソースにそのお国柄が出るのですね。美味しくて新鮮な体験でした。
サービス情報
・ご飯の大盛・おかわり無料
・ご飯は、サラダに変更も可
・おしぼり:紙タイプ
・紙エプロン有り
お店情報
店名 | マヌエル タスカ ド ターリョ 丸の内店 |
営業時間 | 【ランチ】 月~金 11:30~14:30(L.O. 14:00) 土日祝 11:30~15:00(L.O. 15:00) 【ディナー】 月~金 17:30~23:00(L.O. 22:00) 土日祝 17:30~22:00(L.O. 21:00) |
定休日 | 無 |
リンク | お店のサイト 食べログ (ディナー ネット予約可) |
住所 | 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビルB1F |