いつ行っても行列が出来ていて気になっていたのですが、帽子をかぶったオシャレな男性がドアの開け閉めをしつつお客さんを整理しているのも気になっていて、しかも「蝋燭屋(ろうそくや)」って店名も気になっていて…。いざ、行ってみました!
お店の行き方
銀座3丁目、老舗の洋食屋が多いガス灯通りにお店があります。最寄り駅は銀座ですが、銀座一丁目からも割と近いです(最寄り出口:銀座B1)。
お店の雰囲気・雑感
13:50到着。
この時間でも並ぶのは免れませんでした。お店の中の食券販売機の前に2人ほど、外には4人が並んでいました。外国人の方も居ます。7,8分ほど待って、オシャレな男性に案内されてお店に入り、麻婆麺の食券を購入してさらに待機。
…退屈なので店内の様子を観察します。
細長い店内は両側の壁に向かったカウンタ—席のみで構成されていて、食券販売機が置かれている側が9席、反対側は4席ありました。そのさらに奥がキッチンになっています。お客さんはサラリーマンの方が多いですが、女性のお一人様や、先ほど外で待っていた外国人カップルもいます。BGMは西部劇のような、某夢の国のウエスタンランドで流れていそうな曲が流れていて、陽気な雰囲気です。
…と、ほどなくして食べ終わったお客さんが退出し、食券購入から5分ほど待って席に案内されました。
席に着く前に食券を渡して、辛さ指定(薄辛・普辛・倍辛からチョイス⇒倍辛で)と、ご飯の有無(ランチタイムは無料⇒有で)を訊ねられました。
席の方には、予め紙おしぼりと紙エプロンがセットされています。良いですね。水の入っているコップや割りばしが、銀座6丁目にある「銀座 風見」と同じもののような気がします。こういうこともあるのですね。
卓上には、美味しい食べ方やそれぞれの麺の特徴などが書かれた表示があります。
その紙に書かれている調味料も卓上に。
ブレンド酢と唐辛子はスタンダードかと思いますが、「ぶどう山椒オイル」は初めて見ました。緑色していて、ちょっと面白そうです。
そうこうしているうちに、ライスと麻婆麺が提供されました。
料理の印象記
着席してから10分ほどで提供されました。
ビジュアルは、たっぷりの麻婆豆腐にご飯、っていう感じ。
麺をリフトして、ようやく麻婆麺であることが分かります。…が、とろみが結構あって、何と言うか麺を持ち上げるのにもたつきますね。
いざ一口。…っとと、麻婆豆腐にとろみと粘度があって、むせそうになります。あっぶないあぶない。
お肉たっぷりで良い感じ♪辛い…というよりは痺れの方が強い感じです。これは本当に店名の通り、SHIBIRE NOODLE!スープはほとんど無くて、汁なし担々麺の麻婆豆腐版とでも言えそうな料理です。
麺は中太でモッチモチ。この麻婆豆腐を受けとめるのに十分なタレントです。むせないように注意しながら半分近くまで食べ進め、味変にぶどう山椒オイルを投入です!
すると、これまた表現が難しいのですが、爽やかで華やかな香りとともに分かりやすい辛さが加わりました。個人的には、ぶどう山椒オイルを加えてからの方が食べやすくなりました。麻婆豆腐を少し残しつつ麺を完食。続いて、サービスのご飯を丼に投入しました。
麻婆丼…いや麻婆リゾット的なものの完成です!
この麻婆豆腐、ご飯との相性ピッタリ!さらに山椒オイルを追加し、食べ終わる頃にはじんわり汗をかいていました。
今度は「辛さ劇増し(100円)」でオーダーしようかな♪ご馳走様でした。
サービス情報
・ランチタイムライスサービス
・おしぼり:紙タイプ
・紙エプロン有
お店情報
店名 | SHIBIRE NOODLES 蝋燭屋(ろうそくや) |
営業時間 | 【ランチ】 月~土 11:30~15:30 【ディナー】 月~土 17:30~22:00(L.O. 21:45) |
定休日 | 日曜日 |
リンク | 公式アカウント(ツイッター) 食べログ |
住所 | 東京都中央区銀座3-5-16 第一島田ビル1F |