「隠れ家のような店」という表現がありますが、ここはまさしくそんな感じ。
こういった路地にお店があります。「ソバデモ、タベマセンカ」との魅惑の看板に誘われ、いざお店に。
お店の行き方
数寄屋通り沿いの路地を入ったところの地下にお店があります。近くには有名なラーメン屋「銀座篝」があります(最寄り出口:銀座C2)。
お店の雰囲気・雑感
13:30到着。
階段を下りてお店に入ると、右側にフロアが広がっています。手前側、キッチンに向いたL字形カウンターは6席、さらに右奥には2人テーブル席が4つ、4人テーブル席が1つありました。
この時間でもお客さんは10名ほどいました。常連さんらしいサラリーマンの方が多いですが、カウンターには銀座マダムの方もいました。テーブル席が埋まっていたのでカウンターの空いている席に着きます。店員さんはキッチンで蕎麦の調理をしている方が1人、フロアが1人でいずれも女性です。「國定」って名前から、老獪な男性が調理するかと思いきや、ちょっと意外でした。
メニューは限定と定番の構成で、3月限定の若竹蕎麦にも興味を惹かれましたが、当初から食べたかった「くるみ蕎麦」に「気まぐれ稲荷寿司セット」を追加します。
料理の印象記
10分ほどして、まずはサラダが提供されました。
赤玉ねぎ、きゅうり、レタスに豆腐。しょうゆベースのドレッシングで美味しくいただきました。そしてサラダからさらに10分ほど。いよいよメインの到着。
綺麗なビジュアルです。
いなり寿司はほんのり温かで、しらすと胡麻が入っていて美味。蕎麦は細めの更科蕎麦。つけ汁の方は、濃いめの出汁に砕いたくるみが浮かんでいます。蕎麦をつけて食べると、滋味深い味わいとともに蕎麦とくるみ両方のプチプチ感が楽しめて美味しいです。ごまだれの蕎麦はたまに見かけますが、くるみだれは珍しいかも。あっという間に食べ終わりました。
鉄瓶にはいった蕎麦湯を蕎麦ちょこに入れると、くるみの風味がフワっと香ってこれまた美味。にこにこしていたら最後にデザートが出てきました。
こしあんに杏仁豆腐が浮かんでいて、甘くてこれも美味しかったです。
時間の余裕のある時にまた来たいお店です。
お店情報
店名 | 銀蕎麦 國定 |
営業時間 | 【ランチ】 月~金・第2土 11:30~14:00(L.O. 13:45) 【ディナー】 月~木 17:00~22:00頃(L.O. 21:30頃) 金 17:00~翌3:00(L.O. 翌2:00) |
定休日 | 日・祝・第1土・第3~5土 |
リンク | 食べログ |
住所 | 東京都中央区銀座6-4-16 花椿ビル B1F |