蕎麦の生産量トップ5に入る山形。「蕎麦」と言えば長野(戸隠そば)や島根(出雲そば)を思い浮かべがちですが、意外と山形県もお蕎麦の美味しいところです。山形の蕎麦は全粒粉を使った「田舎そば」が多く、こちらのお店でもその田舎そばを、「板そば」や「肉そば」等の山形県の特徴的なメニューでいただくことができます。
お店の行き方
銀座の中央通りからやや東銀座よりにある、銀座三原通り沿いにお店があります。
着物屋「銀座もとじ」のある並びです。最寄り駅は銀座ですが、東銀座からも近いです(最寄り出口:銀座A12)。
お店の雰囲気・雑感
13:45到着。
看板が出ているビルの階段を降りてお店に入ります。
扉を開けると、右側にキッチンとカウンタ―席、左側にテーブル席が奥の方に並んでいました。どことなく昭和の佇まいを感じるお店です。
先客は、男性のお一人様とカップルの計3名。店員さんは、キッチンに2人、フロアに1人で全員女性の方です。「お好きな席へどうぞー」との声がかかり、手近なテーブル席に座りました。カウンタ―はざっと見た限り6席ほど、テーブルは2人席が6つあり、奥に半個室のような席(4人テーブル席×2)もありました。
卓上のメニューを拝見。期間限定メニューに心惹かれますが、ここは地鶏蕎麦をチョイス。「肉そば」っていうのは有りそうであんまり見ないメニューかも知れません。
オーダー後にもお客さんが入ってきました。常連さんのようで、店員さんと楽しそうに話しています。
BGMに流れる邦楽を聞きながら、料理の提供を待ちます。
料理の印象記
オーダーから5~6分で提供されました。
丼に盛られた大量の鶏肉…の下にはお蕎麦がありますね。他に三つ葉とネギですが、とにかく大量の鶏肉に圧倒されます!いわゆるかけそばのようなビジュアルですが、温かくはなくて冷たいお蕎麦です。
さて、まずはおつゆを一口。うん、醤油の風味と自然な優しい甘さが広がり、自然と笑顔になっちゃうほど美味い!冷たいとごまかしが効かないと思いますが、これは美味しいです!
続いて鶏肉を一口。まるで削り節みたいな形状ですが、結構な歯ごたえがあります。ほんのり甘めの味付けで美味しいです。
そしていよいよ蕎麦を。浅黒く少々太目の蕎麦は歯応えを感じ、風味も良いです。鶏肉とつゆとのハーモニーで、みるみるうちに蕎麦が無くなって行きます。
大盛ですが、最後まで美味しくいただけました。ご馳走様ー。
お店情報
店名 | 銀座そばきりや山形田 |
営業時間 | 【ランチ】 11:00~14:30 【ディナー】 17:00~22:00 |
定休日 | 土・日・祝 |
リンク | 食べログ ホットペッパーグルメ |
住所 | 東京都中央区銀座3-8-15 アパ銀座中央ビル B1F |