980円ランチ/銀座 風見(GINZA KAZAMI)/酒粕濃厚そば

酒粕濃厚そば写真 ランチ 銀座5~8丁目西側

最近は銀座にも美味しいラーメン屋さんが増えてきました。その中でも、僕が「銀座でオススメのラーメンある?」って聞かれたらまず紹介をするのはこの「銀座 風見」。鶏・豚・あさり・牡蠣の他に酒粕を使ったかなり珍しいスープが特徴の「酒粕濃厚そば」が看板メニューのお店です。

お店の行き方

ちょっと分かりづらいのですが、路地裏にある文字通り隠れ家的なお店です。銀座の数寄屋橋交差点から新橋方面に歩いて、

銀座西六丁目交差点

銀座西六丁目交差点

「銀座西六丁目」の交差点を右折。

銀座西六丁目交差点の近くにあるコインパーク付近

銀座西六丁目交差点近くにあるコインパーク付近

ほんの少し歩いたところにあるコインパークの脇の道を進んで行くと左側にあります。

細い路地を進むと左手に見えます

細い路地を進むと左手に見えます

お店の雰囲気・雑感

14:00頃にお店に到着。路地裏に在りながら「本当にラーメン屋さん?」という感じの外観です。

「銀座 風見」の入口

「銀座 風見」の入口

ガラガラと横引き戸を開けて入るとそこに広がる空間はまるでちょっとした料亭のよう。席はカウンターのみの8席なのですが、各席にお膳が置かれており、和帽子をかぶった店員さんも雰囲気があります。

「銀座 風見」の店内

「銀座 風見」の店内

入って左にある券売機で目当ての食券を買った後に店員さんに渡します。

酒粕濃厚そばは左上のボタン

酒粕濃厚そばは左上のボタン

僕が行った時の先客は1名だったので、待つことなく着席できました。ちなみに、券売機の下には両替機があるので、小銭が無くても大丈夫です。
このお店は何度も行っているのですが、店員さんは、調理担当の店長さんと配膳・アシスト等をされている方の2名というパターンが多いと思います。たまに外国人のお客さんがいて、店長さんが英語で対応していることもありました。店内はB.G.M.は流れておらず、集中してラーメンを楽しむことができます。

料理の印象記

 

酒粕濃厚そば麺リフト

酒粕濃厚そば

なんといっても「酒粕濃厚そば」。酒粕をスープに使っているラーメン屋は、僕はここが初めてでした(ひょっとしたら、ここだけのオリジナルかも?)。初訪問の時は、「酒粕入りってどんな感じだろ?面白そうだけど、クセが強かったりしたら嫌だな」と、期待と不安の入り混じる感じで頼んだのですが、一口食べたときに全てが杞憂であったことが分かりました。確かに酒粕の存在感はあるのですが、牡蠣やあさり等の個性的な食材と混ざり合うことにより、マイルドかつクリーミーで濃厚なスープになっていました。心震える美味さでした。あまりの美味さに夢中でただただ麺をすすり続け、気が付いた時には大盛の麺が全て無くなっていました。40過ぎて初めての食べ物に夢中になれるという稀有な機会を提供してくださったことに感謝です。
具材の方も個性的。半熟たまごや海苔の他、豚バラとロースの2種類のチャーシューに三つ葉や油揚げ等も入っています。

禁断のカレー丼

ポークカレー丼

気まぐれごはんも楽しいです。日によって色々なメニューが登場します。しらすご飯やローストビーフ丼、禁断のカレーご飯なんて時もありました。

左が葉とうがらし味噌。右がしょうがピューレ

左が葉とうがらし味噌。右がしょうがピューレ

ラーメンのサポート役である調味料も凝っています。胡椒や一味の他、江戸時代からの古い歴史のある千鳥酢。2つのツボに入っているのは、緑色のは、ピリ辛な葉唐辛子味噌で、白いのは、ちょっと甘味のあるしょうがピューレ。
本当に、スープ・麺に具材から調味料まで、どこにもスキが無い感じです!

サービス情報

・つけ麺の場合は並盛(200g)と大盛(300g)が選択できます。通常のラーメンの場合は大盛100円です。
・おしぼり:紙タイプ
・紙エプロン:有り

お店情報
店 名 銀座 風見
営業時間 【平日・土曜日】
11:30~15:20(L.O.)
17:30~22:00(L.O.)
【祝日】
11:30~20:00(L.O.)
定休日 日曜日
リンク 食べログ
住所 東京都中央区銀座6-4-13 浅黄ビル 1F

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