880円カフェ/茶房 野の花/最中セット(お抹茶セット)

お抹茶セットのアップ ランチ 銀座1~4丁目東側

昨日紹介した「空也」のもなかは、銀座の店舗でのみ販売していて、予約をしても1週間近く待ってしまうこともある人気ぶり。

さてさて、今回紹介する「茶房 野の花」は、野草・茶花の専門店である「野の花 司」の2Fにある、ギャラリーに併設された喫茶店です。コシヒカリのおにぎりランチや自家製の甘味の他、なんと「空也」の最中をいただくこともできるお店なのです。

お店の行き方

銀座松屋の裏手、あづま通り沿いにお店があります。

「司」の外観

「司」の外観

「司」に正面向いて右側、文字通り野の花を眺めながら奥に行くと

「司」の右側から奥に行きます

「司」の右側から奥に行きます

「茶房 野の花」に向かう階段が現れます。銀座・銀座一丁目から至近です(最寄り出口:銀座A12・銀座一丁目9番出口)。

お店の雰囲気・雑感

14:00過ぎに到着。

店内の様子

店内の様子

階段を登ると、まずはギャラリーがあって様々な作品が展示されているのが見えます。そして部屋の真ん中に大きな8~10人掛けのテーブル席があって、あとは部屋の左側に4人掛けと2人掛けのテーブル席。ギャラリーの雰囲気によく馴染んだ感じです。

この時間先客の姿は無く、ピアノのBGMが流れる中、赤いエプロンの品のあるマダムが1人いそいそとお茶を運んできてくれました。

野草茶

野草茶

曰く「野草茶です」と。野草茶?と思って訊ねてみると「玄米やドクダミ・枇杷等の葉で作ったお茶です」と。飲んでみると、最初酸味を感じたけども苦味はそれほど無く、これまた文字通り野趣あふれる味わい。

メニュー

メニュー

メニューを眺め、空也最中のお抹茶セットを頼むと、先ほどのマダムがキッチンの方でお抹茶を点て始めました。丁寧なお点前を拝見しつつ、ゆったりと待ちます。

料理の印象記

オーダーから3分ほどで提供されました。

最中セット全景

最中セット全景

味のある木の器に最中と、これまた味のある茶碗に綺麗な抹茶。「野の花」も添えられていて、和の心を感じます。

空也のもなか

空也のもなか

まずは最中を一口。香ばしい皮とほどよい甘さの餡のコラボ、美味です。とても美味です。

お抹茶のアップ

お抹茶のアップ

そしてお抹茶を。爽やかな苦味のお茶は、口に広がった甘味をキリっと引き締めてくれます。あー、至福♪

白湯が提供されました

白湯が提供されました

お抹茶を飲み切ったタイミングで白湯が提供されてきました。「お椀に入れて回してください」と。なるほど、早速お椀に入れて、残った抹茶と混ぜるようにゆっくりとお椀を傾けながら回して飲みます。

ほう、と一息ついて回りを見回すと、お客さんが2名いました。ギャラリーで作品を鑑賞している人も。僕もギャラリーをしばらく眺めた後、お店を後にしました。

何だかとてもホッとできる、ここだけ時間が切り取られたような、都会の喧噪を忘れさせてくれるオアシスのような場所だなぁと思います。

サービス情報

・おしぼり:紙タイプ
・もなかのお代わり:220円
・お花は持ち帰りできます

お店情報
店名 茶房 野の花
営業時間 月~土 11:00~19:00(L.O. 18:30)
日・祝 11:00~18:00
定休日 不定休
リンク お店のサイト
食べログ
住所 東京都中央区銀座3-7-21 野の花 司 2F

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