土日出勤や出張等でどうも疲れている…。そんな時僕は無性にカレーが食べたくなります。中国が4,000年の歴史なら、インドは5,000年の歴史。カレーのスパイスは漢方に使われるものが多く、まさに食べる漢方!ってことで、インドの伝統的な健康法である「アーユル・ヴェーダ」の思想を取り込んだ南インド料理の店「ダクシン」にやって来ました。ちなみに「ダクシン」とは、サンスクリット語で「南」という意味だそうです。
お店の行き方
最寄り駅は銀座線の京橋ですが、東京駅の八重洲口からも徒歩5分ほど、銀座一丁目からも比較的近いと思います(最寄り出口:京橋8番出口)。
お店の雰囲気・雑感
13:50頃到着。
地下へと階段を降りて店に入ると直ぐに廊下で、そこを抜けるとフロアに出ます。先客は、全員お一人様で4人。外国人の店員さんに促されて席に着きました。店員さんは全員褐色の外国人の方でホールに3人、キッチンに4人で、BGMには小さめのボリュームでピーヒャラ系のインドっぽい音楽が流れていました。
テーブルには瓶入りの水とコップが置かれており、セルフサービスのようです。
ランチは5つのセットから一つを選び、さらにカレー(日替わりで3種類)や主食の種類を選ぶ仕様となっています。流暢な日本語を話す店員さんに、Cセットで、カレーはジンジャーチキンとマラバール地方の魚カレー、主食はライス+ドーサ(米と豆を原料としたクレープみたいな料理)とオーダーしました。気が付けば褐色の外国人カップルが来店していて、店員さんとインド語?で話していました。
席数はテーブル・カウンター合わせて60席ほど。個室は無いようです。
料理の印象記
サーブされたお皿でまず目を引いたのは大きなドーサ!
お皿から半分近くはみ出ています!ちなみに、ドーサの中は空洞です。
ほのかに甘いココナッツチャツネ(ココナッツにピーナッツや香辛料等を混ぜたペースト状のもの)が付け合わせ。ドーサに付けて食べます。
今度は汁物を。まずは左から2つめのサンバルを一口。辛さはさほど無く、トロみを感じます。大根、じゃがいも、人参と具だくさんです。続いて一番左のラッサム。トマト味を感じます。サラッとしていて辛いです。さ、次は本日のカレーの方を。まずは右から2つめのジンジャーチキン。辛口だけあってやはり辛い!出汁が効いていてコクがあります。そして一番右の魚カレー。臭みの無い淡白な魚にドミグラスソースみたいに濃厚なカレーで美味しいです!
本日の惣菜はコロッケのような、ネギと玉ねぎと香辛料で作ったアメリカンドッグのような、そんな味でした。後で店員さんに聞いたら原料は豆ってことでした。
総じて、どれも美味かったです♪
サービス情報
・サンバル、ラッサム、ナン、ライスのお代わり自由
・おしぼり:紙タイプ
お店情報
店名 | 南インド料理ダクシン 八重洲店 |
営業時間 | 【ランチ】 11:00~15:00(L.O. 14:30) 【ディナー】 月~金 17:30~23:00(L.O. 22:00) 土日祝 17:30~22:00(L.O. 21:00) |
定休日 | 無休 |
リンク | お店のサイト 食べログ (ディナー ネット予約可) ホットペッパーグルメ (ディナー ネット予約可) |
住所 | 東京都中央区八重洲2-5-12 プレリービル B1F |