昨年末に銀座篝の本店が引っ越して来たり、その少し前には野方ホープ軒の系列店がオープンしたりと、ラーメン激戦区になりつつある銀座六丁目界隈。その中では、割と古くからあるお店になると思います。つけ麺が売りの同店、行列は必至です。
お店の行き方
銀座六丁目、数寄屋通り沿いにお店があります。最寄り駅は銀座ですが、日比谷・有楽町からも6~7分で着けると思います(最寄り出口:銀座C2・C3)。
お店の雰囲気・雑感
14:18到着。
扉から中をのぞくと、4人の方が待っているのが見えました。ここはL字カウンタ―7席のお店。中で順番待ちできるスペースも余り無い為、扉の外で待ちます。
数分後に中に入れたので、入口付近にある食券販売機で食券を買いました。
僕の次に入ってきた外国人カップルが、メニュー表と食券販売機を交互に良く観察していて、その後僕に「これを食べたいのだが、このボタンで良いのか?」という主旨のことを英語で訊ねてきました。「Yes」と答えると、嬉しそうに食券を購入していました。海外では、食券というのはあまりない文化かも知れないです。
さてさて、待つこと約10分。席に着くことができました。このタイミングで食券を渡すのですが、つけ麺の場合は通常の食券で麺の量を並盛・中盛から選べるので(並盛:200g/中盛:300g)、渡す時に店員さんに伝えます。ちなみに大盛の場合は別料金(100円増し)です。
席の後ろにあるコップを取ってお水を注ぎつつ周りを見ると、席に着いているのは外国人旅行者の方が4人、日本人のカップル2人と僕の計7名。順番待ちしている先頭には先ほどの外国人カップルの方…、なんと半分以上が外国人の方です!外国人の方にも人気のお店のようです。
そして店員さんは2人、かなり忙しそうです。
料理の印象記
着席から10分ほどで特製つけ麺が着丼です!
かなりの太麺の上に、焼き目が香ばしいチャーシューが豪華3枚。味付け玉子も鮮やかな色合いを見せ、真ん中に鎮座しているナルトに懐かしさを感じます。
つけ汁の方はビジュアルから粘度の高さを感じさせます。ブロック状のチャーシューやネギが入っているのが見えます。
さぁさ、写真を撮った後は、待っているお客さんも多いのでスマホをいじらずに一心不乱に食べます!麺をつけ汁に浸すと、おっ、やっぱり粘度が高いだけあって良く絡みます。そのままズゾゾーっと…美味い!魚介系の濃厚な味!でも嫌な感じはしません。ドロッとしていて濃厚なのにしつこくない、そんな味わいです。香ばしいチャーシューも美味しい、トッピングのメンマも美味しい!全てが美味しくって、とにかく一心不乱に食べ進めます。そして!
気が付いたら麺が無くなっていました…。
気を取り直して「スープ割り」を頼みます。スープ割りは無料のサービスです。店員さんは手際よく、残ったつけ汁に熱々のスープを注ぎ、玉ねぎのみじん切り・三つ葉・柚子の皮を加えて提供してくれました。一口。あー、美味い!そもそもが、濃厚だけれども、くどさの無いつけ汁だった訳です。で、割りスープを加えると、ほんのり柚子の爽やかな香りのする、和食のコースに出てきても良いようなスープに大変身!最後の最後まで楽しむことが出来ました。ご馳走様!
サービス情報
・髪留め有
・紙エプロン有
お店情報
店名 | 銀座 朧月(ぎんざ おぼろづき) |
営業時間 | 【ランチ】 月・火 11:30~15:30 水~日・祝 11:30~16:00 【ディナー】 月火土祝 17:30~22:00 水~金 17:30~23:00 日 17:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
リンク | 食べログ |
住所 | 東京都中央区銀座6-3-5 |