このお店はなんと!日本初のマンガロール料理の専門店なんです!
…マンガロール料理ってなんぞや??
メニューの表紙を見るに、マンガロールって言うのは南の方にあるみたいだけど…ってことで調べてみました。マンガロールっていうのは、やはりインドの南にある海に面した都市の名前のようです。カシューナッツ、コーヒー、チーク材、ココナッツ、米、カルダモン等の積出港とのことで、料理にも魚介類やココナッツ等が使われる食文化のようです。インド料理も北と南だけじゃなくて、色々と分け方があるみたいですね。興味深いです!
お店の行き方
銀座インズ2の2Fにあります。最寄り駅は銀座ですが有楽町からも至近で、地下道を通れば雨に濡れずに行くことができます(最寄り出口:銀座C9)。
お店の雰囲気・雑感
13:50頃到着。
こじんまりとしたお店ですが、赤い壁紙とソファーが鮮やかでスタイリッシュな店内です。
お客さんは女性のお一人様と女性2人のグループ2組。ちなみに別の日に行った時も女性のお客さんが多かったです。店員さんは、フロアに日本人の女性が一人、キッチンにはインド人の男性が2人いました。皆さん明るい方です。席数は、2人席が4テーブル、4人席が3テーブル。他にカウンター席が5つありました。インストのインドっぽいBGMが流れていて、雰囲気があります。
看板メニューは「こだわりフィッシュターリ」かなと思いつつ、カレーを2種類食べたかったので、「セットターリ」を選択。1カレーセットであれば850円から食べられます。
料理の印象記
銀色のお盆(ターリ)に綺麗に盛り付けられて登場。
丸い器に入っているのは左からキャビッジウップカレー(キャベツサラダ)・サール・サンバル・エッグペッパーロスト(辛口カレー)・チキンガッシ(中辛カレー)の順。他にナスのパコーダ(インド風天ぷら)とピクルス、バスマティライスにロティ(無発酵の全粒粉薄焼きパン)という陣容。他のお店では「ミールス」ってメニューだったりしますね。「ターリ」も「ミールス」も、定食みたいなものって意味では差は無さそうです。
さてさて、まずはサンバルを一口。日本で言うところの味噌汁みたいな位置付けのスープです。カボチャが入っていて、ほのかにスパイスを感じるものの優しい味わいです♪続いてサールを…ぐはっ、割りと酸味が強いです…そして辛い!説明に「スパイシートマトスープカレー」とありますが、正しくそれです。ただ、酸味や辛いだけじゃなく、ダシが良く効いていて美味しいです♪厳密に言うと違うのでしょうが、「ラッサム」とほぼ同じだと思います。
口直しにロティを一口。少し硬めですが、滋味深い味わいでホッとします。続いてパコーダを。衣が少し厚いので、天ぷらと言うよりはフリッターに近いかも知れません。衣は豆を挽いた粉が原料で、サックサク!夜だったらビールが飲みたくなりそうです♪
いよいよカレーを。チキンは、ココナッツミルクベースでマイルドかと思いきや青唐辛子が入っていてパンチを効かせています。エッグは、ネギにパプリカ、ナッツも入っていて食感が楽しいですが、全体的にかなりスパイシー。でも、どちらも凄く美味しいです♪ライスのお代わりは有料ですが、結構ボリュームがあったのでお代わりしなくてもお腹いっぱいになりました。マンガロール料理、ご馳走さまでした♪
お店情報
店名 | バンゲラズ キッチン |
営業時間 | 【ランチ】 月~金 11:00~15:00(L.O. 14:40) 【ディナー】 月~金 17:00~23:00(L.O. 22:30)土日祝 11:00~23:00(L.O. 22:30) |
定休日 | 年中無休 |
リンク | お店のサイト 食べログ |
住所 | 東京都中央区銀座西2-2 銀座インズ2 2F |